この遺跡はBuriram県のA.Phakhamの
Ban Somboonにあります。

A.PhakhamのPrasat Kok Ngioがあるお寺の
お坊さんが､この遺跡を教えてくれました。

田んぼの中の車がすれちがう事ができない
ダート道を進んで行きます。
途中､道にトラクターの荷車が置いてあり､
前に進めません。
荷車の持ち主らしき人を含めて､
近くに誰もいません。
運転手のThanuさんと荷物満載の重い荷車を
田んぼの中のあぜ道に避けて､前に進みます。

バライのような大きな貯水池の土手に上がり､
降りたところに､この遺跡はありました。
この貯水池は､古いものではなく､
最近できた物とThanuさんは言っていました。

遺跡の前にちょっとした広場があり､
そこにもトラクターの荷台がありました。
(上の写真）

またその広場の横にも小さな池があります。
遺跡との位置関係からすると､
遺跡とは関係ないのではないかと思います。

遺跡の東側から塔門があったであろう辺りを
見たところ。

外壁の中に入ると､祠堂らしき建物の跡が
あります。

しかし､辺りは草だらけで､中に入るのが怖い。

祠堂の跡を近くで見たところ。

こんなレリーフが残ってます。

帰りは､帰り道で出会った女の子に大きな道(2119号線)に出る近道を教えてもらって､
田んぼの中の道を脱出し､家路につきました。